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(回答先: 雑談 不倫は人生の大切な付録。 投稿者 今回の話はあえてハンドルネームは使い(え)ません。 日時 2003 年 6 月 08 日 03:59:50)
『雑談 不倫は人生の大切な付録。』を拝読して、その時々の出来事や思いを追憶しながら書かれたのだろうなと感じました。(どなたかもすぐにわかりましたが(笑))
性的快楽にこだわり不道徳な人生を送ってきたものとしては、“人生の大切な付録”として不倫体験を大事にあたためている「匿名の匿名」さんの気持ちもわかるつもりです。
大切なことなのに珍しいネタなので数多くのレスが付きましたが、批判的なものが多いのに少し驚きました。
(「人間」は何のために存在しているんだ?ということを考えながら、楽しみにして読んでいました)
「匿名の匿名」さんが書かれた『Re: 女の戯言』のなかの「自分の場合は、10年たってラブラブな感覚は信じられないし、気持ち悪い。」や『お幸せに!私はあなたの幸せを邪魔しません。』の内容が、女性の方を中心にそのような反応を招いたのではないかと推測しています。
自分の経験範囲(間尺)からひとの思いが信じられないというだけではなく、気持ち悪いとまで言うのは、気持ちはわかりますが、控えたほうがいいでしょう。
「ラブラブな感覚」は、セクシャルなものですが、必ずしも性行為に結びつくものではありません。
「ラブラブな感覚」が理性ではなく自ずと涌き出るものとして持続する関係は、素敵なものだと思います。
それを「気持ち悪い」と判断されている人が、様々な理由を述べているとはいえ、規定した年限を越えて夫婦関係を続けていると告白していることで奇妙な反応を招いたのではと思っています。(配偶者に対する不倫以上の不義ではないかという批判もできます)
もちろん、結婚(家庭)は、「ラブラブな感覚」がなくても成立するものですし、その条件で持続させたからといって何ら問題がないものです。
他者(社会)の目、生活の経済的合理性(相互扶助)、寂しさの解消、子供の安寧、なじみの情などのどれか一つの理由だけでも、「ラブラブな感覚」がない(なくなった)婚姻関係を継続することは制度的には称揚されるものです。
「ラブラブな感覚」があれば、婚姻関係がより楽しいものになるというものです。
婚姻関係がどうしても継続できないのは、一緒にいることが耐えられない感覚になったときや他に一緒にいたい人がいる気持ちになったときでしょう。
「匿名の匿名」さんは、不倫を通じて他に一緒にいたい人がいる気持ちにはなったようですが、あれこれ考えられて現在の配偶者と一緒にいてもいいと判断したのですから、現状のままでなんら問題がないはずです。
不倫をしなければ、他に一緒にいたい人がいる気持ちになることもごく稀でしょうから、離婚の抑制になりますが、不倫をしないことで、既婚者はもっと「ラブラブな感覚」になるかもしれない相手を見出さない“不幸”に陥るかもしれません。(そんな“不幸”なら喜んで受け入れて不義は犯さないという判断もありです)
風船さんの『Re: でもすみちゃん、奥さんが不倫するってことは,要するに2時間前に,奥さんの口の中に他の男のが1時間滞在していたりする現実を受け入れることになるんですよね?』も、理解はできるのですが、それじゃあ、手が触れたり、手を握ったらどうなんだというチャチャをいれたくなります。(もっとチャチャをいれたくなりますが省略します)
“嫉妬”は何に対して生じるものなかという問題にもなります。
(自分自身の“嫉妬”感情は、思い出すと笑えるほど様々に変容してきました)
「匿名の匿名」さんはパートナーとのセックスはつまらないと告白されていますが、それでも、パートナーの不倫を公然とは受け入れないのでしょうか?
隠してくれるのなら構わないと思われているのなら、セックスそのものはつまらなくても、パートナーに性的魅力を感じているのかも知れませんね。
不倫相手の独身女性についてどう考えるかは、「匿名の匿名」さんの思いに近いものです。この雑談が発展し機会があれば書きたいと思っています。