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(回答先: Re: わっ、また宿題が! 投稿者 馬場英治 日時 2003 年 8 月 25 日 14:54:05)
おや、まあ、ぶすくれて文句垂れていたの見つかっちゃったんだ…。どうしよう、こそこそ。
救いの手を差し伸べて下さって有難うございます(笑)
呼称については馬場さんのお考えが理解できたので、ここでの論議には不都合はありません。
ただ、対外的にはもっといい呼称があるほうがつまらない誤解が無くていいように想いますので、考慮の余地はあるのかもしれ
ませんね。ここで、呼称そのものより、この事を考える事によって私に見えてきた事を馬場さんのご参考になればと想ってお伝え
させて頂きます。
・・・・・・
問題となりうるのは対象を呼称する時の立脚点によっては、相対的にその立脚点からの価値判断が加わったかのように見えて
しまう事があるという事でしょう。従って、相対性に邪魔されない絶対的立場からの呼称を求めるには、貨幣システムを統一的に
把握する呼称のルールを設ける事によっでしか出来ないのじゃないかなあ。その上でご提案頂いたと想いますが…。
ちょっと別のところから話を進めます。
原初の貨幣論を書いてみようと想って素描的にいくらか書いてみたのですが、そのとき私に当たり前の事(のはず)として解った
事があるんです。
貨幣システムには双極があり、根本的には二方向三種類しかない。(一種類は零度)
実体世界との関係において、「価値の還源を模する媒体:貨幣システム」と「価値の増殖を模する媒体:貨幣システム」の二方向
です。模するとはシミュレートというか擬態です。前者の方向は、マイナスの利子であれ、価値の課税的控除であれ、改鋳であれかまいませんけれども、実体世界の「諸行無常」、破壊や崩壊、腐敗によるエントロピー増大(こう言っていいか不明)を模している形のシステムです。
後者の方向は、プラスの利子等、実体世界の独立栄養生物を基盤とする収穫等負のエントロピー蓄積(こう言っていいか不明)を
模している形のシステムです。
(このシミュレート性あるいは擬態性というのは語られているのか解りませんけれど…)
この双極のどちらかに立脚してしまうとそこから価値判断が感じ取れてしまう場合がある。
実体世界を現実に劣化させているのは「劣化する貨幣」の対概念の貨幣の方じゃないか、向こうは「劣化させる貨幣」か、などなど…(笑)
双極の表現には陰陽、+−、左右等ありますが…ホントどうしたものか。
困るんですけれども、ここで脱線の形でですが、ご考慮頂きたいことがあるんです。
今までの論考で、私が国家通貨と地域通貨の双極の貨幣システムの導入でうまく出来るのではないか…と漠然たる考えを
している事は見て頂けたと想います。
もしかするとこの双つの組み合わせでプラスとマイナスの利子分の収束と交換が出来るのではないのか…
(プラスの貨幣システムの中にマイナスの貨幣システムがあると後者は利用されないとは、現実世界の中では必ずしも言え
ないと、天上天下唯我独尊的宣言の元でです、論拠は最近の論考のとおりです)
これまた極めて粗雑単純な直感でしかないのですが。
もしこの考えに現実的可能性がありうるとすれば、これに配慮し、呼称も双極性を意識しながら付けたほうが良いように想います。
じゃ、どうするか…還源的貨幣と退蔵的貨幣…いかん、もろ価値判断てんこ盛り。
減衰する通貨と増幅する通貨…後者は怖いぞ、揺らぎからフラッター現象を起こしたり…バブルと崩壊を起こしたりするからな。
ニルヴァーナ貨幣とエクスタシス貨幣… うっとり…
還相の貨幣と往相の貨幣… 南無…如来 …如往さん想い出した。
馬場さんと対談すると話はもはや♪“マカロニほうれん荘”♪
まあ、貨幣の双極性という観念を語ってみたかっただけですから。
さて、レスなしでお願いします、もっとまじめな事で余裕が出来た時に話してみたい事がありますから。
数理システムと経験的システムの脳内でのすり合わせとずれ…など。
頑張らなきゃ。しばらく休みだから思い切り書きました。では、また…