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クライン孝子の日記
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■2003/06/02 (月) 仲良しゲンカのサミットがエビアンで開催される。
今日は、フランスのエビアンでサミット開催。
ジュネーブに近い町で、よくこの町を透って南仏へ行ったものです。
レマン湖を一巡したことも。
で、今回、サミットに顔を出してみようかなと思ったのですが、
ドイツの社民党の党大会が気になって諦めました。
シュレーダー首相なんて大変!
昨日サンクトペータースブルグにいたと思ったら、
今日は午後4時まで、ベルリンで党大会に出席し、夕方、エビアンの
サミット会場へ駈け付ける。
ブレアーはイラク戦争賛成で、労働党議員を接得した。
今度はシュレーダーが構造改革で、市民党党員説得に躍起になっていた。
改革承認の朗報を携え、エビアンに行かせてほしいって。
ブレアーとシュレーダー両氏は革新党出身。だから仲がいい。
シュレーダーはイラク戦争で反対に回り、ブッシュのご機嫌を損ねた。
けれど、その代り、ブレアーやプーチンとは気が合うものだから、
彼らがブッシュ=シュレーダーの仲を懸命に取り持っている。
さても昨日の日記、武器輸出の一件、沢山反響あり。
基本的には同意論が多かった。、
でも、日本は武器製造では世界のレベルに到達していないから無理だって。
そりゅそう。半世紀にわたって武器輸出はタブー、口にする事さえ憚れた
のだもの。遅れていて当然です。
でも、憲法改正し、このタブーが解禁されれば、日本人のこと、きっと
優れた武器を製造するのではないかしら?
それに断わっておきますが、何が何でも、武器を作って売れというので
はない。
ただそうした選択肢を日本も持つ時期にきているといいたいのです。
さて田中氏は、
< 私が懸念しているのは、このようないわば常識
にさえ、平和ぼけ、日教組のソ連チャイナ大好き教育にどっぷ
り洗脳された人々、要するに10代から60代までの人々(っ
て現在の日本人のほぼ全体ではないか。嗚呼)には、ただちに
拒否反応が起こると言うこと、これが怖い。
冷静に国際社会の厳しさを考えることなく武器反対、戦争反対、
ソ連大好き、チャイナ悠久の歴史ありがたや、世界の
平和万歳、と一直線に考えてしまう人が多い。
各種マスコミも知ってか知らでか、購買者にこびを売るために
あるいは某国のエージェントのために、平和平和と怪しげな大合唱をしている。
対抗策あっての平和です。
平和はどこからか天使が舞い降りて持ってきてくれるものではありません。>
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21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦中にあって
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年のジャーナリストが刻々と現地よりレポートします。
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