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「高カロリーの食事をしても赤ワインの飲めば肥満や生活習慣病にならない」
という迷信がマスコミで流布され、たらふく食いながら“免罪符”がわりに
赤ワインを飲むという“罰あたり”なライフスタイルが広がりましたが、
いわゆる「フレンチパラドックス」の根本から揺るがしかねない、あまりにも
素朴な疑問が提出されたとのこと。
フランス人がそもそも少食で、それが健康の理由なのであれば、
バカ食いをもてはやしそのうえワインや新型食用油などまで売りつけようとしている
商業主義のバカぶりこそが問題になりますね。
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ZAKZAK 2003/09/03
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_09/1t2003090308.html
「フレンチ・パラドックス」じゃなく、そもそも小食
【ブリュッセル2日共同】高脂肪、高カロリーの食事をするフランス人に肥満や生活習慣病が少ないのは、抗酸化作用のある赤ワインをよく飲むからとの「フレンチ・パラドックス」は広く知られているが、フランス人はそもそも米国人に比べ、はるかに食事の量が少ないことが米ペンシルベニア大などの共同研究で分かった。
研究チームは、米国、フランス両国のレストランや料理本のレシピの分量などを比較。
その結果、ファストフード店での1人前の平均はパリの277グラムに対し米国は346グラムだった。
ある中国料理チェーン店の1人前は、米国の方が72%も多いなどレストランも同様な傾向があった。ソフトドリンクやホットドッグなどスーパーの食品でも米国はパリに比べかなり量が多かった。
成人の肥満率はフランスは7%、米国は22%で、心臓疾患による死亡率はフランスの方がはるかかに低い。
ペンシルベニア大のロジン教授は「人間は出されたものは食べる傾向がある。米国に肥満が多いのは環境が大きな要因ではないか」と話している。
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