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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030830-00000073-kyodo-soci
録音されたいびきのパターン変化から、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に特有の無呼吸や浅い呼吸といった異常を見つける手法を、早稲田大の小野隆彦客員教授(音響学)と東邦大医学部などの研究チームが開発した。
自らもSAS患者である小野氏らは、慢性的な眠気に悩みながら病院に行きかねている人に自宅でいびきを録音してもらい、それを解析するベンチャー企業の設立を構想。「手軽で安価なSAS判定法を確立し、本格的な診断と治療が必要な人を拾い出すことができれば」と話している。
成果は、来月17日から名古屋市で開かれる日本音響学会で発表する。
SASは不規則ないびきが特徴。しかし、いびきの録音を専門医が聞いても、雑音や部屋の反響が邪魔になり、異常の判別は難しい。正確な診断には、病院に泊まり込んで脳波や血液などの検査を受ける必要がある。(共同通信)
[8月30日16時34分更新]