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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030830-00000412-yom-soci
国立療養所帯広病院(北海道帯広市、草島勝之院長)が、道立札幌医大の医師1人の名義を借りて常勤医として雇用したと装い、支出した年間数百万円を裏金として流用していたことが厚生労働省北海道厚生局などの調査で分かった。
流用は1999年6月に名義借りをやめるまで少なくとも4年間続けられていたといい、同局は国家公務員法に違反するとして関係者を処分する方針。
病院側によると、医師数水増しのため名義を借りていた札幌医大の医師に対し、実際は給与を支払っていないのに帳簿上、年に数百万円を支払っているように処理していた。現金のまま金庫などに保管し、学会出席のための費用など病院運営費に充てていたらしい。
同病院が医師の名義を借り始めたのは約10年前といい、同局などでは、流用も同時期に開始された可能性があるとみて流用金額や使途の特定を進めている。
草島院長は「名義を借りていたのもプールをしたのも事実。きちんと謝罪して返還しないといけない」と話している。(読売新聞)
[8月30日21時40分更新]