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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030829-00000042-kyodo-soci
【ボストン(米マサチューセッツ州)28日共同】妊娠中の母親が摂取したダイオキシンが胎児の脳の組織や機能に影響を与え、成長後の性行動を不活発にすることを、山梨大と国立環境研究所(茨城県つくば市)のグループが動物実験で確認し、28日、米ボストンで開かれているダイオキシン国際会議で発表した。
前田秀一郎山梨大教授は「ダイオキシンの毒性が次世代にまで及び、学習や記憶などの能力を変化させる可能性を示す結果だ」と指摘した。
グループは、妊娠後期のラットやマウスに、体重1キロ当たり200ナノグラムと同800ナノグラムのダイオキシンを投与。
投与された雌から生まれた雄ラットは、交尾行動の回数が通常の半分程度に減少。性行動や学習、記憶などの機能に関与する遺伝子の働きが投与量に応じて小さくなることが判明した。(共同通信)
[8月29日11時4分更新]