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http://www.asahi.com/national/update/0825/028.html
肝炎ウイルスなどに感染しながら検査をすり抜けた可能性のある輸血用血液が約6400本も出荷されていた問題で25日、このうちの1本を投与された患者1人がB型肝炎ウイルス(HBV)に感染していたことがわかった。日本赤十字社が厚生労働省に報告した。6400本の中から感染が報告されたのは初めて。
日赤は、6月の厚労省の指示を受けて、献血時の検査でウイルス陽性が判明した場合、その献血者の過去の献血歴を調査してきた。
厚労省によると、7月3日の献血でHBV陽性が判明した献血者が昨年7月にも献血し、この血液からつくられた輸血用血液が3人に投与されていたことがわかった。日赤から連絡を受けた医療機関が検査した結果、今年2月に血漿(けっしょう)を投与された80代の男性がHBVに感染していた。現在、肝機能障害があり、治療を受けているという。残り2人のうち、1人は感染しておらず、もう1人は元々の病気ですでに死亡していた。
さらに、日赤が保管していた昨年7月時点の血液を再検査した結果、HBV陽性だった。献血時の高感度検査は50人分まとめて実施しているので、1人分を調べる再検査より感度が落ちる。
(08/25 21:10)