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http://www.asahi.com/national/update/0821/025.html
東海大医学部(神奈川県伊勢原市)は9月から、NHKアナウンサーらを講師に招き、言葉遣いを学ぶ授業を始める。患者さんの話を聞かず一方的に語ったり、「ため口」で話したり、会話の基本を知らない医師が増えており、「根本治療」が必要と判断した。
授業の対象者は1年生85人。1回3時間の授業を集中的に5回、計15時間受ける。会話をテープに録音し自分で聞くなど実践的な内容で、テーマも医療にとらわれず、あいさつや世間話の仕方など基本的なことから学ぶ。
灰田宗孝教授(医学教育・情報学)によると、核家族化などもあって、以前なら家庭で身についた言葉遣いができない医師が増えている。「質問したら怒られた」「友達言葉で話しかけられ、ばかにされた気がした」などの苦情が、病院に寄せられているという。
このため、「若いうちに直す必要がある」と、今回の講座を考えた。「医療事故も訴訟まで発展するのは患者さんとのコミュニケーションがうまくいっていない場合が多い。昔の医師のように『私に任せておけ』という態度のままではいけない」と話している。
講師を務める財団法人NHK放送研修センターの半谷進彦アナウンサーも「コミュニケーションは相手が主役。そうした基本を身につければ、ドクターハラスメントなどの問題も起こらない」と期待している。 (08/21 16:37)
★医者の「ため口」は今に始まったことではない。先生と呼ばれている職業は他にもあるが、会話の基本のできていない人物は医者に一番多い。(シジミ)