現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康5 > 441.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: <公選法違反>山口・上関町長が辞職へ 後援会長ら有罪で(毎日新聞) − 今どき原発建設が争点だと。何たる愚かしさ。 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 18 日 20:49:38)
「日本政府は、何時でも核兵器製造にスイッチできるように、核燃料としての原子炉廃棄物を生産する必要がある。そのためには、放射能汚染等はさて置き、原子力エネルギーに依存しなければならない。」
このロジックは、北朝鮮と同様、核抑止論に基づいている。
一方、米英連合は、冷戦時代の力の均衡論から一歩進んで、電磁兵器やエシュロンを中心とした世界一極支配を目指している。
在日米軍が、日本のために朝鮮半島で戦ってくれるというのは幻想に過ぎない。
在日米軍に期待して自衛隊をイラクに派兵してみても、日本近海が手薄になるだけで、日本にメリットはない。
「日本とアラブ諸国との良好な関係に楔を打つ」という、米英連合本来の意図に嵌まるだけである。
従って、自衛隊としては、小泉首相のブッシュ大統領との約束はあっても、イラク派兵を極力押さえるとともに、在日米軍の撤退ないし米国が対朝不可侵条約を締結した場合を睨んで、北朝鮮を核で抑止したいのであろう。
ところで、来年の米国大統領選挙に向けた民主党候補の一人、デニス・クシニッチ下院議員の選挙スローガンの第1項目は、「世界中から原子力発電所を撤去すること」となっている。
パトリオット法の下で合衆国憲法を停止されている米国が変わらなければ、日本が変われないのか?それとも、日本人の1人1人が先ず変わることなのだろうか?
勿論、後者でありたいが。