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国の原子力委員会は5日、プルトニウムを通常の原子力発電所で燃やすプルサーマルや高速増殖炉の開発を柱としたプルトニウム利用政策を推進する姿勢を改めて確認した。東京電力の原発トラブル隠しなどでプルサーマル計画は実施のメドが立っていないが、ウラン資源の有効活用などの観点から国として推進する必要があるとした。
原子力委は東電のトラブル隠しを受け、昨年11月から原発立地自治体の首長や電力事業者、学識経験者らの意見を聞き、同委としての見解をまとめた。プルサーマル計画を推進する一方、「余剰プルトニウムを持たない」とする国際公約を守るため、電力会社などにプルトニウム利用計画を毎年公表するよう求める。
1月の名古屋高裁金沢支部判決で原子炉設置許可が無効とされた高速増殖炉原型炉「もんじゅ」についても、早期の運転再開が期待されるとした。 (12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030805AT2G0500105082003.html