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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030726-00000107-kyodo-soci
【ワシントン26日共同】ヒレや肉が食用にされ、最近では抗がん作用があるとして軟骨が人気になったサメの一種が、米国近海の大西洋で過去約10年間に急減していることが、米政府の魚類野生生物局の調査で26日、分かった。
このサメはアブラツノザメで、既に日本近海や欧州でも乱獲で資源が減少、このサメの漁自体が成り立たなくなり始めている。米政府は、主要漁場での禁漁などの思い切った資源保護対策に乗り出したが「資源の回復には、少なくとも20年はかかる」としている。
欧米では魚フライの原料として、アジアではフカヒレをとるために漁獲されてきた。10年ほど前からは、米国や日本で抗がん作用などをうたった健康食品としてサメの軟骨が注目されるようになったことに伴い、漁獲量が急増した。(共同通信)
[7月26日18時23分更新