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東北電力(本店仙台市)は25日、23日に原子炉を再起動したばかりの女川原発1号機(宮城県女川町、牡鹿町)の運転をいったん停止することを決めた。発電用タービンの軸の振動幅が通常起動時の値よりも大きいため。
発電用タービンは、原子炉建屋に隣接するタービン建屋にある。同社によると、タービンの軸は振動幅の大きさによって炉を止める基準値があらかじめ定められている。今回の振動幅はこの値を下回っているという。だが「念のためタービンのバランスを調整し直す」(東北電力)として、炉を止めて点検する。
これに伴い25日夜に予定していた発電再開はずれ込むことになる。
女川1号機は再循環系配管や炉心隔壁(シュラウド)のひび割れなどのため定期検査が大幅に延び、23日、国の認可を受け国内で初めてシュラウドにひびを抱えたまま約11カ月ぶりに再稼働した。
2003年07月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/07/20030725t13033.htm