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http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/258840
赤ちゃんのころに頭のサイズが異常に成長する子どもは、その後、自閉症になる可能性が高くなることがわかった。7月16日付けの「米国医師会雑誌(JAMA)」で報告された。研究を行ったのは、カリフォルニア大学サンディエゴ校のエリック・クルチェス博士ら。
自閉症と診断された2歳から5歳の子ども48人を対象に、医療記録を分析するなどして研究を進めた。その結果、自閉症の子どもは、一般の子どもと比較すると、頭のサイズが大きく、とくに、生まれてから最初の1年間に急速に大きくなっていた。
その違いの程度について、研究者たちは「一般の子どもの84%が入る範囲の大きさよりも、自閉症の子どもの頭は大きい」と表現している。
また、自閉症の症状が重い子どもほど、乳児のころの頭のサイズの成長が早かった。頭のサイズが大きくなるということは、脳も大きくなっていることであり、おそらく、自閉症の子どもは、生後1年目の年に、脳のなかに混乱が起きて、これが、脳の中の人のコミニケ−ション技術の発達に関係している領域に影響を及ぼしているのではないか、と研究者たちは推論している。