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(回答先: 社会保険庁職員を接待 監督下の健保組合幹部、恒常的に (朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 7 月 23 日 07:54:16)
http://www.asahi.com/national/update/0723/006.html
社会保険庁の職員が東京都小型コンピュータソフトウェア産業健康保険組合の元幹部らから接待などを受けていた問題で、厚生労働省に届いた最初の内部告発文書が約7カ月間、省内に放置されていたことが、朝日新聞とテレビ朝日の共同取材で分かった。今年2月に坂口厚労相の宿舎に3通目が届き、初めて調査が始まった。同省保険局は「隠蔽(いんぺい)する意図はなかった」としている。
告発した同組合の元常務理事によると、初めて告発文書を送ったのは昨年10月11日。「坂口大臣あて」で東京・霞が関の厚労省に配達証明で郵送した。その後問い合わせがなかったため、今年1月29日に2度目の文書を同じあて先に送った。同組合幹部と東京社会保険事務局の癒着を訴える内容だった。
2月3日には、坂口厚労相の議員宿舎(東京都千代田区)に、1月の文書を添付した手紙を送った。それまでに2度にわたって文書を郵送済みであることもその手紙の中で触れた。
社会保険庁によると、議員宿舎に届いた文書が秘書官の手を経て同庁総務部に送られ、調査が行われることになった。同時にそれまでの2通の文書を厚労省の関係部署に照会して探したが、見つからなかったという。
しかし今年5月、朝日新聞が再度、告発文書の有無を問い合わせたところ、2通とも厚労省保険局保険課の書類箱から発見された。
保険課によると、2通は厚労省の文書係で開封、仕分けされた後、同課に回された。しかし同課の文書担当係員が課内に回覧せず、他の文書とともに束にして書類箱の中に入れたという。この係員は2通について何も覚えていないという。
同課の島崎謙治課長は「当時、健康保険法改正などで陳情や意見書が大量に届き、結果的にその中に紛れてしまった。文書管理について反省すべき点はあると思うが、事実を隠そうとはしていない。再発防止のため、問題がありそうな文書は係長に判断を求めることにした」と話した。 (07/23 06:01)