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【岩見沢】岩見沢市内の緑仁会病院(昨年十二月経営譲渡)が札医大出身医師の名義を借り、介護報酬約四億四千万円をだまし取った詐欺容疑事件で、岩見沢署などの十九日までの調べで、病院側が同大第四内科医局に名義借りを依頼していた疑いが強まった。
同容疑で逮捕した元院長馬原克夫容疑者(47)と、名義を貸した医師二人がいずれも同じ医局出身であることなどから、同署は医局ぐるみで名義の貸し借りが行われていたとみて、全容解明を急ぐ。
一方、同署は同日午後、同大第四内科医局などに続き、道保健福祉部、岩見沢保健所など関係先を家宅捜索した。
これまでの調べで、名義を貸した札医大出身の男性医師(37)はその報酬として、二○○○年六月から○一年二月まで、月額五十万円、総額約四百五十万円、女性医師(40)も同じ期間に月額二十万円、総額約百八十万円を受け取っていた。
男性医師は常勤、女性医師は非常勤の扱いだった。男性医師は現在、同大第四内科の助手で、名義貸し当時、アメリカ留学中だった。女性は当時、医師の仕事から離れていた。二人は昨年七月、名義貸し問題発覚後、受け取った報酬全額を病院側に返還していたという。
同署は、元院長ら三人の逮捕容疑の裏付けを固めるとともに、近く、医師二人から聴取し、立件する方針。