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http://www.asahi.com/national/update/0720/018.html
山梨県河口湖町の山梨赤十字病院(小沢興院長)で19日に看護師の投薬ミスがあり、県内在住の70代の女性患者が死亡した。同病院が20日、発表した。病院は投薬ミスを認めたうえで「死亡との直接の因果関係は明らかではない」と説明している。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて、看護師や主治医らから事情を聴いている。
病院によると、女性は15日に、横隔膜ヘルニアとうっ血性心不全で緊急入院した。18日昼前から容体が悪化し、呼吸困難になり不整脈が出た。19日昼ごろ、男性主治医(29)が不整脈の治療のため、カリウム補給剤を点滴に混ぜて薄めて投与するよう指示書を出した。ところが、20代の女性看護師はカリウム補給剤のアンプルをほぼ原液のまま点滴の管から投与。女性患者は3分後に心停止状態になった。救命処置を受けたが、約1時間後の同日午後1時20分、心室細動で死亡した。
看護師は取り乱しており、病院側は事情を聴けていないという。小沢院長は「カリウム補給剤は非常に危険な薬品で、点滴に混ぜて薄めて投与しなければならない。看護師もそれは十分認識していたはずで、どうしてこのようなミスをしたのかわからない」と話している。
(07/20 17:25)