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長期的なエネルギー政策の方向性を示す経済産業省のエネルギー基本計画の概要が14日、明らかになった。昨年6月に成立したエネルギー基本法に基づく初の計画で、地球温暖化防止の立場から、原子力発電を「今後とも基幹電源と位置付け引き続き推進する」と明記し、天然ガス利用促進を盛り込んだのが特徴だ。
石油の過度の中東依存を解消するためパイプライン建設でロシアとの協力も進める。18日に開く総合資源エネルギー調査会の基本計画部会に報告する。
計画は、原発推進の理由として(1)燃料のエネルギー密度が高く備蓄が容易(2)使用済み燃料を再処理して再利用できる(3)二酸化炭素などを排出せず環境負荷が少ない−などを挙げた。ただ、東京電力によるトラブル隠しなど批判も多いため国民理解の重要性も強調、「国が前面に出て説明責任を果たす」とした。(共同通信)
[7月14日22時16分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030714-00000095-kyodo-bus_all