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http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#4764 より転載
無力化した国連に代わってのアメリカの力の誇示とも受け止められかねないブッシュ大統領のアフリカ訪問だが、ここに来て、ウガンダで気になる発言が飛び出した。
サイトhttp://allafrica.com/stories/200307100139.htmlに見るような、「アフリカでの遺伝子組み換え作物の進行に積極的にアメリカは協力する。」とのブッシュ発言である。
すでに、アメリカからの遺伝子作物輸入に付いて、EUは、反対を表明しており、アフリカのいくつかの国は、そのとばっちりに会うことを懸念していた。
それを見透かしたような今回のブッシュ発言なのだが、波紋を呼ぶこと必至である。
ちなみに、ウガンダでは、遺伝子組み換え技術の開発に積極的である。
確かに、旱魃の被害が少なく多収量を見込まれる遺伝子組み換え作物の進行は、アフリカ農業の換金回路としては手っ取り早い手段かもしれない。
しかし、一方、日本の農業技術が貢献している、遺伝子組み換えに頼らないネリカ米の開発などの例もある。
安全と成長のバランスをとった、慎重な対応が、この際、求められている。