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タバコ遺伝子8000個を解析 理研、医薬品開発に貢献
理化学研究所横浜研究所の松岡健チームリーダーらは20日、植物の成長など基礎研究に広く使われるタバコの遺伝子約8000の塩基配列を決定したと発表した。全遺伝子の4分の1が分かったことになり、植物に医薬品原料を作らせる研究や、健康に害の少ないたばこの開発に役立ちそうだ。
今月末にスペインで開かれる国際植物分子生物学会で発表する。
塩基配列を決定したのは日本で培養されたタバコ細胞株「BY2」。1週間で60倍に増えるため世界中の研究者に用いられている。欧米では嫌煙運動もあって研究が進んでいなかった。
理研チームは、細胞増殖時に働く約1万の遺伝子候補についてシロイヌナズナやトマトなどの塩基配列と比べ、8000の遺伝子を特定。その約4割はトマトなどの持っている遺伝子と同じであることを突き止めた。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jun/20/CN2003062001000404C2Z10.html