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(回答先: IWC総会 禁漁区新設案を否決 科学的根拠要求も認めず 東京新聞 投稿者 小耳 日時 2003 年 6 月 19 日 11:28:13)
「非科学的な言い掛かり」 沿岸捕鯨否決 浅野知事が批判
【ベルリン19日共同】国際捕鯨委員会(IWC)総会に出席した宮城県の浅野史郎知
事は18日、ベルリンで記者会見し、同県沖などの沿岸小型捕鯨が否決されたことについ
て「反捕鯨国の主張には科学的な根拠がなく言い掛かりと感じた」と、厳しく批判した。
知事は反捕鯨国について「あのメンバーに科学的な根拠を出しても(議論が)1歩も進
まない」と指摘。商業捕鯨の再開には、捕鯨賛成国を増やすしかないとの認識を示した。
自民党からIWC脱退論が出ていることについては「良い方向に持っていくのは難しい
が、簡単にあきらめてはいけない。日本が辞めたら(IWCは)ますますおかしくなる」
と述べ、慎重な姿勢を示した。
▽「いつまで同じ議論を…」
日本の沿岸捕鯨案が否決されたことを受け19日、かつて日本有数の捕鯨基地として栄
えた宮城県牡鹿町では「またか」「いつまで同じ議論を続けるんだ」といった落胆やあき
らめの声が広がった。
IWC規制外であるツチクジラなどの捕鯨を続け、調査捕鯨にも参加した「戸羽捕鯨」
の遊佐勝也専務は「こうなることは会議の始まる前から分かりきっていた」と吐き捨て
た。「16年も同じ議論を繰り返してきて、最近はむしろ後退しつつある。どのようにし
て捕鯨の火を消さずに残していこうかと考えることで精いっぱいだ」と頭を抱えた。
同町の商工会の参事を務める阿部久雄さんも、「いつまでも日本の主張が一方的に否定される。分担金の見直しを検討す
るのは当然だ」と話す。「IWCを脱退して、日本独自で捕鯨を再開し、資源を管理しながら捕っていくことが可能なこと
を反捕鯨国にアピールしてもいいのでは」と、いら立ちを隠せないようだった。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jun/19/CN2003061901000098A1Z10.html