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<発毛遺伝子>2種類を特定 育毛剤開発へ ライオン発表
毛髪の発毛を促す2種類の遺伝子を特定したと16日、「ライオン」(本社・東京都墨田区)が発表した。徳島大との共同計画による。脱毛を促す遺伝子はいくつか特定されていたが、発毛を促す遺伝子の特定は初めて。同社は「効果的な育毛剤の開発につなげたい」と話している。
同社は、男性型脱毛症の人と脱毛症でない人それぞれ4人を対象に、毛髪に栄養を送る毛乳頭細胞の働きを調べた。
その結果、脱毛症の人の毛乳頭細胞では、骨の再生を促す遺伝子(BMP)と血管の新生にかかわる遺伝子(ephrin)の働きが低下していることが分かった。脱毛症でない人に比べ、BMPは平均で4%、ephrinは同1%しか働いていなかった。
また、この2種類の遺伝子が作り出すたんぱく質を、毛髪をつくる細胞に入れると、細胞の増殖が促進された。これらから同社は、二つの遺伝子が発毛促進にもかかわっていると結論付けた。
脱毛を促す遺伝子は数種類が確認されており、その働きを抑制する育毛剤もある。ライオンと共同研究している徳島大医学部の荒瀬誠治教授(皮膚科)は「発毛と脱毛にかかわる遺伝子を同時に制御することで、従来より強力な育毛剤が開発できる」と話す。
【永山悦子】(毎日新聞)
[6月16日23時51分更新]
遺伝子見つかったって。
亢進・ガン化しないように調節するのがむずかしいんと違うかな。