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環境省は十二日、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)問題検討委員会を開いた。魚類
を対象にした試験で、ビスフェノールAが魚の精巣に卵を出現させるなど環境ホルモン作用
が見られたとし、確認試験を行うことを決めた。ビスフェノールAは、プラスチック原料と
して給食のトレイなど身近な製品に使われている。
同省は二〇〇〇年度から、環境ホルモン作用が疑われる六十五物質について、有害性評価
を行っている。〇一年度までに二十物質を優先して選び、人体への影響と生態系に及ぼす試
験を行ってきた。
環境ホルモンが生態系に及ぼす影響については、魚類を使って試験。ビスフェノールAの
作用で、魚の精巣に卵が出現する「雌化」現象や、卵がかえる日数 が遅れるといった異変が
みられた。
同省は、さらに実験日数を長くして二世代にわたる確認試験を行い、評価することを決め
た。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash03061309.html