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痛みを感じない針で採血し、ガンマGTPなど三種類の測定が数分でできる肝機能検査チップを開発したと、物質・
材料研究機構(茨城県つくば市)とローム(京都市)が五日、発表した。
自宅でも検査できるよう実用化を目指すとともに、尿酸など二十種以上の項目を一つのチップで測定できるようにす
る予定。同機構の堀池靖浩フェローは「数時間はかかる現在の血液検査に取って代わるだろう」と話している。
測定の原理は現在の検査と同じで、試薬を血しょうと混ぜて光の吸収量を調べる方式だが、二センチ四方の採血用と
測定用の二つのチップに機能を詰め込んでいる。
採血用は高さ〇・五ミリの四角錐(すい)の針を十五個ほど並べ、神経に触れないように工夫。採血後はチップごと
遠心分離機に入れて血しょうを取り出し、測定用チップに移して計測する仕組み。
今後は血しょうが自動的に測定用チップに流れるような一体型に改良して数百円の使い捨てとし、遠心分離機や測定
機も小型化して一万−二万円で販売したいとしている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20030606/mng_____sya_____007.shtml