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http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#4582 より転載
http://www.producer.com/articles/20030529/livestock/20030529ls01e.html
によれば、このアメリカの原産国表示問題は、COOL( Country Of Origin Labelling)と呼ばれるもので、昨年法律が成立し、今年の10月1日から施行の制度である。
この表示対象は、牛肉、豚肉、ラム肉、魚、痛みやすい農産品、ピーナッツにまで及ぶ。
最大の難点は、制度への加入は、任意加入であるが、そのシステム維持のコスト負担だ。
しかし、こうして、カナダ産の牛肉にBSE危険ともなれば、アメリカ業界は、消費者への信頼のよりどころとして、このCOOL制度を積極活用する方向に向うだろう。
踏んだりけったりなのが、アメリカ市場に大きく依存しているカナダの生鮮食品業界だ。
COOLについては、http://canada.eharvest.com/cool/index.asp を参照。
COOL( Country Of Origin Labelling)のシステムは、http://www.ams.usda.gov/cool/coolbeef.pdf に見るように、19項目に付いて、流通各時点で記録をとっていくもので、複雑この上ない。