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(回答先: Re: 報道で散々取り上げられているバラマキ400マン。ゴミ老人を崇めよ、か?ふざけんな! 投稿者 M 日時 2003 年 9 月 03 日 22:27:09)
Mさんは、8月14日に以下の投稿をされた方ですか?
日本の国は老害天国 ”死んでくださいお国のために。!!”
http://asyura.com/0306/hasan28/msg/473.html
"何を言うやら"さんの以下のフォローで、言い尽くしているかに見えますが、
老害天国ではなく洗脳天国
http://asyura.com/0306/hasan28/msg/507.html
少し、追加のレスをつけたく...
(1) 世代間の感覚的差異と実質:
私が10代の頃、30代の人が結構オヤジやオバサンに見え、40代はすげー爺サン婆サンに見えました。服装のセンス悪い、流行語知らない、等々。
自分が30代になってみると、対して年寄りになった気はしません。
でも、10代、20代からは、きっとセンス悪いとか思われていることでしょう。
Mさんは今、40代ですか?さぞや、リッチでセンスいい方なんでしょうね?
そして、自分より年齢が上の人がみーんな馬鹿に見えるんですね?
(2) 年功序列社会と能力中心社会:
私が米国で企業研修を受けた時、生徒達は20〜40代とまちまちで、先生は60代でした。
その先生は若者に人気があり、仕事がよくできる上に生徒の面倒もよく見てくれました。誰も、その先生を、ボケ老人とか税金泥棒とか言って、馬鹿にしていませんでした。
日本では、殆どすべての企業が年齢を採用時の資格としており、企業によっては、それが唯一の採用時の基準であったりしますが、欧米では、年齢を採用時の資格にすることは、年齢差別として禁止されています。仕事の遂行能力によって選別されることが、社会の常識になっています。つまり、年功序列社会ではなく、能力中心社会なのです。
このことの社会に及ぼす影響は、かなりのものがあります。
新卒一斉採用や60歳定年制が存在しない一方、自分より若年の上司に出会うことが当たり前になるので、若いというだけで年上に頭を下げる人もいなければ、その逆もいません。日本は江戸時代の影響で、年齢による輪切りが当然のようになっていますが...