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[東京 23日 ロイター] 林財務次官は、23日に神戸市内で開かれた「税についての対話集会」後の記者会見における塩川財務相の消費税に関する発言は、具体的な消費税引上げ時期を述べたわけではないと理解している、と語った。
定例会見で述べた。
塩川財務相は、23日に神戸市内で開いた「税についての対話集会」後に記者会見し、「2006年度以降には必ず消費税を上げざるを得ない」と述べた。この発言について、林次官は、「塩川財務相が述べたのは、2006年度までに行財政の徹底した改革を進めるということを言われたのであり、消費税も2006年度以降、引き上げざるを得ないと言われたのであって、具体的な引き上げ時期を述べたものではないと理解している」と語った。
また、塩川財務相が、同じ会見で、消費税を引き上げる場合は「すべての商品に対して税を取るという原則を貫きたい」と指摘し、非課税品目を設けたり複数税率の採用には反対する姿勢を示したことについては、「政府税調では、今後、消費税を引き上げる際に食料品についての複数税率の問題は検討の課題となっており、これから幅広く検討していくということになると思う。塩川財務相は、売上税の経験から、複数税率は難しいという考えを言われたのだと思う」と語った。