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FP親衛隊国家保安本部氏のものを転載
http://www.asyura.com/0306/hasan28/msg/549.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 24 日 02:49:25:ieVyGVASbNhvI

(回答先: 週間現代で謎の秘密結社フリーメーソン掲載 投稿者 M 日時 2003 年 8 月 23 日 19:47:53)


M さん、日本の総本山を直撃〜秘密結社「フリーメイソン」の有名会員たち(週刊現代9月6日号)を集会所で見つけましたので、転載しておきます。空耳向けだけど、ここに転載しちゃいます。

日本の総本山を直撃〜秘密結社「フリーメイソン」の有名会員たち(週刊現代9月6日号) FP親衛隊国家保安本部 2003/08/23 16:39
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日本の総本山を直撃〜秘密結社「フリーメイソン」の有名会員たち(週刊現代9月6日号)

モーツアルトの歌劇「魔笛」にはフリーメイソンの儀式を描いた場面がある。年末の風物詩「第九」にはフリーメイソンを讃える歌詞が含まれている。一ドル札にはフリーメイソンの象徴=頭上に一つ目を戴くピラミッドが描かれている。・・・・これらの事実は何を示すか。世界に冠たる“秘密結社”の正体とは?

あのカーネルおじさんも

これほど謎めいた「伝説」に彩られた集団も珍しい。“秘密結社”の代名詞、「フリーメイソン」のことである。
いわく、
●アメリカ独立戦争はフリーメイソン同士が行った八百長にすぎない
●第二次世界大戦はフリーメイソンの陰謀によって引き起こされたものである
●フリーメイソンが世界征服を企んでいる・・・・。
ニューヨーク在住のジャーナリスト、パトリック・クラーク氏はこう話す。
「過去3OO年間、欧米を舞台に起きたすべての戦争にフリーメイソンが関係している・・・・こうした言説は、枚挙にいとまがありません。第二次大戦陰謀説は、チャーチル、フランクリン・ルーズベルト、マッカーサーといった顔ぶれがすべてフリーメイソンの会員であることが根拠とされています。アメリカ独立戦争を八百長と言ってはばからないのは、ジョージ・ワシントンがフリーメイソンの会員であり、同じく会員であった英国軍司令官が真剣に戦わなかったという理由です」
これほど大げさな話でなくとも、「メンバーが月面にフリーメイソンの旗を立てた」「ケンタッキー・フライド・チキンのカーネルおじさんはフリーメイソンのバッジをつけている」といった身近な噂まで、とにかくフリーメイソンをめぐる話題には事欠かない。こうした伝説を逐一信じようものなら、政治、経済から文化まで、世界のあらゆる事象の背後にフリーメイソンが存在することになってしまう。
荒唐無稽な話と一笑に付すのはたやすいが、これら「伝説」の中に真実が含まれている可能性もある。月面にフリーメイソンの旗がひらめいている・・・・果たして本当か否か、初めて人類を月面に立たせたアポロ計画時のNASA幹部で、フリーメイソン会員歴50年を超えるケネス・クラインクネヒト氏に訊いた。
「間違いなく本当です。アメリカの国旗同様、フリーメイソンの旗は月面に立っています。私が命令したのかって?それは違う。アポロに乗り込んだ宇宙飛行士たちは、それぞれ自分の好きなものを月に持って行くことを許されていました。フリーメイソンのメンバーだったエドウィン・オルドリン(1930〜)が、彼個人の意志で持っていって月面に立てたというのが真相ですよ。もちろん私も賛成でしたがね。フリーメイソンのことを秘密組織だの何だのという声があることは承知していますが、月にメイソンの旗が立っていることは、全世界に対してわれわれは秘密など有していないと宣言しているようなものじゃないでしょうか」
カーネルおじさんがフリーメイソンの一員だったことも事実だ。
フリーメイソンが陰謀と結びつけて語られやすい理由の一つに、彼らが重視してきた謎めいた儀式の存在がある。かつて行われた「マスター」という階級に昇るための儀式はこうだ。志願者が棺の絵を描いた床の上に横たわると、顔に血染めの布をかけられる。同席する者は皆、剣の先端を志願者に突きつけ、それが終わったあと、グランド・マスターが独自の握手法を教え、抱擁する。いかにもオカルティズムに満ちたこの儀式を経て、志願者は晴れてマスターとなれるという。
儀式を経て昇級していく階級システムも、“秘密結社”の色合いを強く感じさせる要素の一つだ。入会したてのメンバーは、まず「エンタード・アプレンティス」になり、続いて第2階級の「フェロー・クラフト」、最後に第3階級の「マスター・メイソン」へと昇級する。
自身がフリーメイソンのメンバーであることを語るのは自由だが、他の会員について勝手に公表することは許されない。儀式の内容に関しても、決して外部に漏らしてはならないという掟もある。現在は簡略化されたという内容についても、ある関係者が証言するように「どうしても知りたければ会員になるしかない」のである。
極端とも言えるこの閉鎖性が外部の人間に神秘主義的な印象を与え、秘密結社のイメージを植え付けてきたと見ることができるだろう。

厳しい鹿律で秘伝を守護

そもそもフリーメイソンとはいかなる存在なのか。簡単に歴史を振り返っておこう。
そもそもはアダムとイブにまで遡るとする説もあるほど起源に関しても神話に事欠かないフリーメイソンだが、現実的には14世紀にイギリスで誕生した石工ギルド(同業者組合)が始まりとされている。
石工たちは壮大な城や教会の建設に際し、現場に設けた集会所「ロッジ」で徒弟を養成し、技術を伝授した。彼らは秘伝を外に漏らさぬよう、厳しい戒律や儀式を定め、内部の結束を固めた。フリーメイソンのシンボルにはコンパスや定規があしらわれているが、これらは石工ギルドの名残である。
17世紀に入ると、貴族や地主など石工以外の人たちが参加し始める。1717年、ロンドンで初めて複数のロッジを統括する「グランド・ロッジ」が設立された。近代フリーメイソンの誕生である。
当時のイギリスはカソリック、プロテスタント、英国国教会などが入り乱れ、宗教的な対立が激しかった。そうした中で、フリーメイソンは宗教の多様性を認め、宗教の壁を乗り越えて友情を結ぶことを謳う博愛主義を主演した。この態度が、当時の主流派であるカソリック教会の逆鱗に触れ、激しい攻撃にさらされることになる。「反体制派の異端集団」のレッテルはこうして貼られることになった。
18世紀のフランス革命には数多くの会員が関与したと言われるが、いつの時代も独裁者にとってフリーメイソンは日の敵だった。
きわめつきはユダヤ人と強引に結びつけて激しく弾圧したナチスドイツである。日本でフリーメイソンが陰謀集団と捉えられやすく、とかくユダヤ人と結びつけて語られる背景には、ナチスドイツ経由で誤った情報が入ってきたという事情がある。
フリーメイソンに詳しい大阪樟蔭女子大学人間科学部教授の湯浅慎一氏はこう話す。「フリーメイソンがかつて反体制的組織だったことは間違いありません。18〜19世紀には、当時の政権体制をひっくり返すために反体制運動を行っている。ところが、20世紀に入ると世界中に議会民主制が広まり、民主化が図られ、他宗教に対する寛容度も増した。倒すべき対象が消失した結果、メイソンたちにとってわざわざ陰謀を企てる必要はなくなったのです」
では、現在のフリーメイソンはどんな組織で、どんな活動を行っているのか。
全世界で300万〜400万人の会員がいると見られ、その半分はアメリカ人だ。
前出・クラインクネヒト氏によれば、活動の中心は病院や福祉施設へ寄付を行う慈善活動だ。孤児のための教育機関や社会的弱者のための生活保護施設を整備してきたのもフリーメイソンの貢献が大きい。会員同士では相互に親睦を深める集会を開くという。さながら社交クラブの趣だ。

総理大臣もメンバーだった

実は日本にもフリーメイソンの拠点が存在する。三沢や横田、沖縄など米軍基地のある地域を中心に、全国に15のロッジがあるのだ。その総本山が東京タワーのすぐ近くにある「日本グランド・ロッジ」である。
日本のフリーメイソンの実状を訊こうと訪ねると、トップを務める「グランド・マスター」のジャック・C・ミラー氏と広報委員長の片桐三郎氏が迎えてくれた。まずは日本の会員数を訊ねでみる。
「日本では会員は非常に少なく2000〜3000人ほど。大半は在日米軍関係者で日本人は200〜300人でしょう」(片桐氏)
日本でフリーメイソンの数が少ないのは、明治初期に日本政府との間で結ばれた紳士協定の存在が大きいという。
「フリーメイソンの国内での活動は認めるが、会員は外国人に限ること」という取り決めが行われたことが、日本人がフリーメイソンにうさん臭いイメージを持つきっかけとなった。
メンバーの平均年齢は?
「残念ながら高くなっている。50歳を超えているでしょう。アメリカでは60歳を超えており、高齢化は全世界のフリーメイソンに共通する問題です。なるべく若い人たちに入ってほしい」(ミラー氏)
世界史に名を残す有名会員については左上のコラムにまとめたが、気になるのは日本人会員だ。どんな人物がいるのか。会員と噂のある元首相・青田茂(1878〜1967)について訊いた。
「彼は違います。吉田さんはイギリス大使を務めたこともあり、フリーメイソンのことはよく理解していた。そのうえで興味を持たなかったのでしょう。鳩山一郎(元首相。1883〜1959)さんは晩年になって入られた会員ですが、自身はあまり活動していません。僕が個人的に尊敬していて、実際に熱心に活動していたのは第2次岸内閣で郵政大臣を務めた植竹春彦(1898〜1988)さんですね」(片桐氏)
その他、哲学者の西周(1829〜97)、日本に本格的な政治学、経済学を導入した津田真道(1829〜1903)、イギリス大使として日英同盟に署名した林薫(1850〜1913)、終戦直後に首相を務めた皇族、東久邇稔彦(1887〜1990)らがフリーメイソンの一員だったという。
意外なのは戦場カメラマンとして有名な沢田教一(1936〜70)だ。ピュリッツァー賞を受賞して名を馳せたベトナム戦争取材の際にフリーメイソンの立場を有効活用したという。
「同じフリーメイソンの仲間である米兵に頼んで、ジープに乗せてもらったりしたと聞いています」(片桐氏)
日本人ではないが、日本に縁の深いフリーメイソンに元祖覆面プロレスラーのデストロイヤー(1932〜)がいる。
一流財界人に会員がいるという噂もあるが、片桐氏はこう否定した。
「少なくとも私の知る限りでは一流企業のトップはいません。現役の政治家も県政、国政レベルで活躍している人はいない。名前は明かせませんが、芸能関係は一人います」
男性しか入会資格がなく、入会には二人以上の会員の推薦が必要だ。日本の場合、入会金は4万〜8万円程度、年会費はその10分の1ほどだ。ただし、活動はボランティアのため無償。見返りを期待して入っても、続かず辞めていく人が多い。
「月に何十人と入りますが、ほぼ同数が脱落する。『入ってみたはいいけど、なんの儲けもないしバカバカしい』といって辞めていくんです。オカルト的な要素を期待して入る人もいますが、何も出てこないですからね」(片桐氏)
厚生労働省の管轄下にある日本フリーメイソンの法人、財団法人東京メソニック協会がテナントビルを持ち、賃貸料を財源にしているが、その多くは慈善団体に寄付しているという。
「職員には給料を払いますが、われわれ役員は無給。役員に役人の天下りが一人もいないことからもわかるように、甘い汁のない組織なんですよ」(片桐氏)
長くベールに包まれてきた“秘密結社”の実像は、語られてきた伝説とはかなり違っていたようだ。

モーツアルトからカサノヴァまで。歴史に名を残すフリーメイソン

世界最大の秘密結社と異名をとるのも無理のないほど、フリーメイソンの会員は多士済々ぶりを誇る。ジャンルごとに紹介しよう。

【政界】

初代ジョージ・ワシントン(1732〜97)、大統領の中の大統領と呼ばれたフランクリン・ルーズベルト(1882〜1945)ら、アメリカの歴代大統領には10人以上のフリーメイソン会員がいる。ノーベル文学賞も受賞したイギリスの名宰相、ウインストン・チャーチル(1874〜1965)やアメリカ独立宣言の起草者で同国初の雑誌を刊行したベンジャミン・フランクリン(1706〜90)も名高い。連合軍最高司令官、ダグラス・マッカーサー(1880〜1964)も会員だった。

【ビジネス界】

ウォルター・クライスラー(1875〜1940)、ヘンリー・フォード(1863〜1947)と自動車業界の両雄が双壁。リプトン紅茶で知られるトーマス・リプトン(1850〜1931)や安全剃刀のジレット社を創立したキング・ジレット(1855〜1932)もメンバーだ。身近なところではケンタッキー・フライド・チキンの創設者でカーネルおじさんとして有名なハーランド・サンダース(1890〜1980)も会員に名を連ねる。

【学問】

種痘法を確立したエドワード・ジェンナー(1749〜1823)やペニシリンの発見者、アレクサンダー・フレミング(1881〜1955)、熱気球を発明したジョゼフ・モンゴルフィエ(1740〜1810)など学問的貢献も高い。

【芸術・文化】

古くはアマデウス・モーツアルト(1756〜91)、ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)から、ジャズの大家、デューク・エリントン(1899〜1974)、ジャズ・トランペット奏者のルイ・アームストロング(1900〜71)まで音楽界も彼らの活躍の場。
『海底2万マイル』のジュール・ヴェルヌ(1828〜1905)、『トム・ソーヤーの冒険』のマーク・トウェイン(1835〜1910)を筆頭に作家も数多い。ミッキーマウスの生みの親、ウォルト・ディズニー(1901〜66)や名優、クラーク・ケーブル(1901〜60)、7月に急逝した喜劇王、ボブ・ホープ(1903〜2003)に、強いアメリカの象徴、西部劇のジョン・ウェイン(1907〜79)と大衆文化にも貢献した。

【スポーツ】

名投手、サイ・ヤング(1867〜1955)に打撃王タイ・カップ(1886〜1961)と野球界にも名だたる会員が。元世界ヘビー級チャンピオンのボクサー、ジャック・デンプシー(1895〜1983)、マスターズを4度制したゴルフ王、アーノルド・パーマー(1929〜)も一員だ。

【その他】

オルドリンとともに月面に立ったニール・アームストロング(1930〜)に史上最高齢で宇宙に行ったジョン・グレン(1921〜)と宇宙飛行士も活躍の場だ。リボルバー式拳銃を発明したサミュエル・コルト(1814〜62)、国際赤十字社を創立したアンリ・デュナン(1828〜1910)、「翼よ、あれがパリの灯だ」の名言を残した飛行家、チャールズ・リンドバーグ(1902〜74)もメンバーだ。
稀代の色事師、カサノヴァ(1725〜98)は異色会員。自由の女神を建造した彫刻家、フレデリック・バルトルディ(1834〜1904)はさしずめ正統派メイソンといったところか。

http://bbs12.otd.co.jp/1227587/bbs_plain?base=5595&range=1

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