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(回答先: 韓国GDPが2期連続マイナス、景気後退局面入り [読売新聞]【フランス・ドイツともども】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 23 日 02:46:37)
民間消費と設備投資の冷え込みが成長の足を引っ張っている中、今年第2四半期(4〜6月期)のGDP(国内総生産)増加率が1.9%(前年同期比)に急落したと、韓国銀行(韓銀)が22日発表した。
これは、通貨危機に直面した98年第4四半期(マイナス5.9%)以来4年6カ月ぶりの最低水準。これにより、第1四半期に3.7%成長した韓国経済は、今年上半期に2.7%の成長にとどまった。
特に前期に比べてはマイナス0.7%と、第1四半期(1〜3月期)(マイナス0.4%)に続き、2四半期連続で減少した。成長率が2四半期連続で減少したのは、通貨危機直後の98年上半期以来5年ぶりのことだと、韓銀は説明した。
趙成種(チョ・ソンジョン)韓銀・経済統計局長は「民間消費と設備投資が減少基調に一転した上、建設投資と輸出増加率も鈍化したため」と分析した。
第2四半期中、民間消費は耐久財(自動車、機械など普通3年以上使う製品)などに対する消費が減少し、サービス業が大きく振るわなかったため、昨年同期比2.2%減少した。
民間消費がマイナスに転じたのは、98年第4四半期(マイナス9.2%)以来初めてだ。
企業の設備投資も前年比で0.8%減少し、2001年第4四半期(マイナス2.2%)以来1年6カ月ぶりのマイナスとなった。輸出と建設部門はそれぞれ10.3%と8.0%(以上、前年比)増えたが、第1四半期に比べ増加率が大きく鈍化した。
韓銀は「今年第3四半期には2.7%、第4四半期には3.8%の成長を記録し、年間では3.1%の伸びを達成する見通し」とした。
趙成種局長は「輸出が好調ぶりを見せており、財政拡大で建設投資が活発化すれば、予想成長率を達成できるとみられるが、現代(ヒョンデ)自動車のストなど、労使問題が経済に悪影響を及ぼしている点が憂慮すべき点」と指摘した。
李吉星(イ・ギルソン)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/08/22/20030822000054.html