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2003年8月18日 月曜日
関東地方では梅雨明けだそうです。
7月の日照不足が作物や景気動向に影響を与えるのでしょう。テレビでは政局の動きが活発で、少し前の市場環境だったら、株が下がり不安な日々を送っていなければならなかったでしょう。しかし、環境は不透明でも株価はあまり下がっていません。理由は明白です。儲かっているからでしょう。市場参加のユトリが相場を支えています。先週、信託銀行の売りが減り、年金代行売りの減少の表れかもしれないデータが出ております。このような数字は外人投資家に取って嬉しい現実でしょう。
珍しく金曜日に機関投資家相手に注文を取っている仲間から連絡を貰い、銀行などの金融機関の持ち合い株解消売りが減っていると言う話を貰いました。なるほど、これも株価が上がった為に売り惜しみ傾向が生まれ、需給バランスを崩す過度の売り切りが減ったのでしょう。経済とは不思議なもので、ある一定の流れが生まれ始めると加速するのです。株をやった人は分かるでしょうが、天文学的な勢いで資産と言うのは増えるのです。この感覚は経験した事がない人には理解出来ないでしょうが、お金など作れるときはいくらでも作れるものです。
金曜日に述べた話は実は大切な事です。自分の考え方を市場の流れに合わせる事は非常に難しい作業ですが、この事を身につける事が相場の世界での生き残りに繋がるのでしょう。兎角、人間は自己中心的な考え方をします。この自我意識が強い人は挫折を経験し、ひどい場合は鬱状態が酷くなり、最悪の場合は自殺まで追い込まれます。私はそんな時は自然に触れるように努めます。大きな空、白い雲、果てしなく広がる大海原など…人間の存在など大自然の前では、ちっぽけな存在で、自分が悩んでいる問題など些細な事なのです。
この精神的な切り替えが上手くできないと躁鬱病になり精神異常を来たしてしまうのでしょう。証券マンは未来の空想を思い描くので、予期せぬ事態が相場の行方を変える事が、度々あり、相場の流れを変えることも多いのです。その度に、精神的な重圧で躁鬱状態になり、普通の人では勤まりませんね。現実の生活感では1万円は貴重な存在価値がありますが、相場の世界では1000万でも1億でも単なる数字でしかない。お金の価値は変わらないのですが、この貨幣価値のギャップを克服しないとなかなか証券マンは勤まりません。
何故なら、現実的な金銭感覚を考えていては相場が張れなくなります。精神的な重圧が正常な判断を狂わすのです。無茶な話ですが、私はお客様に、「私に預けたお金は、なくなっても良いと思ってください」と、いつもお願いしています。相場の金は充てに出来ない。だから全部なくなっても仕方がないと思って諦めるしかないのです。そうでなくては思い切った投資は出来ません。だから、儲かったら、なるべく清算して元本はお返ししようと心掛けています。日経平均株価が一万円台になり、この水準が定着できるようになれば、実現できるだろうと考えています。その水準を確保できるなら、お客様の資産はより一層膨らむでしょう。
金曜日に書いた相場の流れに合わせ、儲けを考える投資は自分の心を相場に合わせる必要があります。上昇局面と調整局面と相場は交互に表れます。その形に合わせて利益を考える訳です。ところが人間は自己中心的に考えますから、株が上がると、もっと上がるように見えますから売り惜しみになります。逆に下がりだすと、もっと下がるように見えて売りたくなります。しかし、相場で儲けるにはこの相場の動きと逆の心で立ち向かわなくてはなりません。難しいのは相場の振幅がそれぞれ違うのです。一定ではないのですね。
通常の調整波動は2割程度でしょう。その押し幅が突然変わる事があります。右のチャート(三井住友)を見てください。私が実際に引っ掛かった例です。2/20は底入れをしたと判断し買いに出たのですが、2/26にその判断が間違っていたことを知らされるのです。私ばかりでなく、多くの証券マンがこの動きに惑わされた事でしょう。
何故、間違ったのでしょうか?
当時は増資を引き受けた外人投資家が転換条件を有利にするために、手持ち株を売り、それでも足りないので、貸し株制度を使って強引に売り崩していました。株券を貸したのは生保などの機関投資家です。僅かな品貸し料の為に、相場全体を怪しくする手助けをしたのです。この相場下落により全体相場が暴落し、品貸し料の何百倍も損失を被った所もあると思うますが、外資系証券会社の見事な仕掛けです。40万円でもそろばんにあった投資を、312千円に引き下げたのです。
もし、グループを上げて三井住友グループが外人投資家の売りを買い支えていたら、どうなるのでしょうか? しかし、そのリスクも彼らは考慮に入れての勝負だったのでしょう。もし、売り崩しと共に買い上がり、312千円の転換価格を50万円にしておれば、彼らの敗北だったのです。大量にカラ売りした玉を買い戻さなくてはなりませんからね。僅か、4日間の仕掛けを金融庁は許したのです。何故でしょうね。
明らかに作為的な相場操縦が許された現実です。チンケな外務員苛めをするより、大局的な見地で市場を監視しなくては、投資家は市場から離れていなくなります。あの売り行為は転換価格引下げの仕掛け以外、何物でもないでしょう。同じようなケースが堂々と色んな形で実行されています。ニチメン日商もリーマンの仕掛けでしょうね。きっと…金融庁の職員は馬鹿にされている訳ですよ。日本は馬鹿な機関投資家と馬鹿な行政機関の為にやられ通しです。まぁ、負けた戦を他人の所為にしてはいけない。
2月のあの投資判断は間違っており、その後は皆さんがご存知の通り、162千円まで下げ続けるわけです。僅かな期間に半値になるわけですから、追証は当たり前、だいぶ苦労された方も多いでしょう。予期せぬ下げに対する精神的なプレッシャーは大変な重圧です。この下げの為に自殺に追い込まれる人も居られるわけです。この教訓は生かさなくてはなりません。貴重なお金を払い、大切な時間を費やして得た教訓です。
相場の流れにより、自分の考えを変える。自分の買値は関係ありません。市場価格の安値が基点となって相場が動いているのです。自分たちは相場に合わせ行動しなくてはなりません。この事を肝に据えて行動しなくては駄目でしょうね。きっと…。早く、このような間違いを犯さない賢い投資家になりたいものです。
IR net 未来かたる氏のコラム 2003年8月3日 「僕たちの失敗」
http://www.irnet.co.jp/column/2003/c20030803.html
私の本来の職業は不動産業と株式投資家のはずだったのですが、不動産相場も暴落、株式相場も暴落で動きが取れなくなってしまいました。銀行も不動産業というだけで金も貸してくれず、仕事のほうは開店休業になってしまった。一般国民的感情としては「ざまあみろ」と罵声を浴びてきました。その反撃と言うにはささやかですが「株式日記」で、いわゆるグローバリストを攻撃してきました。
外資系証券会社と一体となった日本人エコノミスト達がテレビやマスコミなどを占拠して、日本の経済運営に誤ったプロパガンダを繰り広げてきました。それに対する反撃手段としてはインターネットしかなかったのです。私は小泉内閣の性格については早くから気がついていた。だから「株式日記」を読み返してもらえば分かるとおり、小泉首相登場から株式投資をやっていない。
1999年から2000年にかけてはIT株ブームで株式投資のほうが忙しくなり「株式日記」は一時中断していた。僅かながらも少し儲けて一息つくことが出来た。もっともソフトバンクに3000円台の頃から注目もして日記にも何度もソフトバンクについて書いていた。しかし本格相場が来る前に売ってしまった。190000円まで持っていれば億万長者になれた。
今年の4月からの株式の急騰は相場の転機を告げるものだろうか。今まで何度も外資系証券会社はトラップを仕掛けては投資家を罠に嵌めて暴落させてきた。だから無条件に株式に飛びつくのは危険だ。小泉・竹中内閣では何を仕掛けてくるかわからないからだ。メガバンクもいつ潰されるか分からない。だからこそ投資メリットもあるのですが。
つまり竹中平蔵氏が金融大臣をやっている間は、いつでも逃げられる程度しか株式投資が出来ないと言うことだ。外資系証券会社と竹中大臣を敵に回しては株式投資で勝てる見込みはない。亀井静香氏が総理大臣になれば風向きも変わり証券投資も面白くなるのだが、CIAとマスコミが亀井氏を潰しにかかっている。逮捕された闇金業者から30万円の政治献金を受けていたと言うことです。
CIAは政治家や高級官僚たちのスキャンダルを全て握っており、都合の悪い政治家はマスコミにリークされ押さえ込まれる。その反面、小泉内閣を支える変態幹事長は一部週刊誌だけが攻撃しているだけだ。大雑把に言うと抵抗勢力には暴力団系の勢力が付いており、親米派勢力にはCIAが付いている。政治をひとつ裏返せば暴力団とCIAとの抗争が繰り広げられているといえる。
さらに暴力団の背後には中国や北朝鮮の影も見えるし、CIAの背後にはユダヤ系国際金融資本が控えている。この辺のことはCIAのエージェントであるロバート・ホワイティング氏の「東京アンダーワールド」と言う本を読めば詳しく書かれている。どちらもけしからん勢力で両方とも日本からなくなるべきなのですが、双方の勢力に日本は支配されているのだ。
マスコミはCIAの言いなりだし、暴力団系の味方は一部週刊誌だけだ。最近はインターネットも応援団に加わったようだ。当面私は亀井氏が首相になって欲しいと思っている。このまま小泉続投では日本経済は外資にみんな利益を持ってゆかれるだろう。私は株式に詳しいから外資系証券会社の陰謀をよく知っている。だからこそ小泉内閣に反対している。
未来かたる氏も外資系証券会社の横暴を告発している。未来かたる氏のサイトも私の「株式日記」と同じ頃の発足で、私も時々見ている。ネットトレーダーの多くが未来かたる氏のサイトを見ており外資系証券会社のやり口を告発している。国内投資家が飛びついてきた頃また罠を仕掛けてくるのだろう。
亀井静香公式ホームページ
http://www.kamei-shizuka.net/
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu52.htm