現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産28 > 478.html ★阿修羅♪ |
|
政権枠組み「自民中心」「民主中心」並ぶ 世論調査
--------------------------------------------------------------------------------
次の総選挙に向けて、朝日新聞社が第2回「連続世論調査」を実施したところ、争点の一つとみられる政権の枠組みについて、「自民党を中心とした政権の継続」と「民主党を中心とした政権に交代」を望む人が、どちらも34%で並ぶ結果が出た。一方、民主、自由両党合併後の新政党へは「期待する」が38%、「期待しない」が54%と、ともに前回(7月26、27日調査)並みだった。
調査は9、10の両日、電話で行った。
「自民中心」か「民主中心」かは本社連続世論調査より前の昨年10月、12月、今年2月と継続して聞いており、「自民」が44%→44%→41%と減少傾向なのに対し、「民主」は19%→27%→33%と増加している。今回も含め、両者が接近する傾向がうかがえる。無党派層では「民主」が33%と、「自民」の21%に差をつけたのが目立つ。
総選挙後の議席数については、「与党と野党が同じくらいになってほしい」と与野党伯仲を望む人が37%を占めた。次いで「与党が上回ってほしい」27%、「野党が上回ってほしい」25%だった。
「どの政党に投票するか」では、自民32%、民主17%で今年5月調査の33%と14%に比べ差は縮まったものの、自民が倍近く上回っている。
政党支持率は、自民34%(前回28%)、民主13%(同10%)で、ともに増えた。
◇
小泉首相と民主党の菅代表。どちらが首相にふさわしいかを聞くと、小泉氏が50%で菅氏が20%。2週間前の前回調査では46%と24%。2人の差は広がった。
小泉氏は、男性の支持が前回の43%から53%に増えた。20代の6割近くを占め、無党派層でも約4割の支持を得ている。一方、菅氏は男性のほか、20、30代での支持が減ったのが全体に響いたようだ。
9月に予定される自民党の総裁選で、小泉首相が「再選された方がよい」は58%で、「再選されない方がよい」の27%を上回った。6月調査では52%と29%。再選を望む人は男性や20代、60代で6割と高め。無党派層では6月に42%だったが、今回は54%と半数を超えた。
【調査方法】9、10の両日、全国の有権者に対し「朝日RDD」による電話調査を実施。対象者の選び方は無作為3段抽出法。コンピューターで無作為に発生させた番号のうち、有権者のいる家庭用番号に電話がかかったのは1809件で、そのうち1051人から有効回答を得た。回答率は58%。
連続調査 全国の有権者の政治意識を連続して探る世論調査です。7月26、27の両日の緊急調査を皮切りに、総選挙の直前まで適時、実施します。 (08/12 06:00)