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日本銀行が12日発表した7月の国内企業物価指数(旧卸売物価指数、2000年平均=100)は95・0となり、前年同月比0・7%下落した。前年同月比での下落は、2000年9月から35か月連続となる。前月比では0・3%上がり、4か月ぶりに上昇した。
製品別では、「電気機器」が価格競争が激しく前年同月比6・8%下落したほか、「農林水産物」も消費の低迷で豚肉や鶏卵の価格が下がり同0・8%のマイナスとなった。一方、7月の増税によるたばこの値上げや、7月からの夏季割り増し電力料金の適用は価格上昇要因となった。
(2003/8/12/11:17 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030812ib04.htm