現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産28 > 392.html ★阿修羅♪ |
|
内閣府経済社会総合研究所が6日発表した6月の景気動向指数(速報値)によると、景気の現状を示す一致指数は66・7%で、2か月連続で判断の分かれ目の50%を上回った。景気の動きより数か月先行する先行指数も80・0%と2か月連続で50%を超えた。
雇用、消費などの指標の多くが改善し、指数の上では景気後退の懸念は当面、薄らいだ形だが、内閣府は「マイナス幅が縮小しただけの指標や小幅な改善も多く、依然、横ばいの範囲内にある」としている。
一致指数では、現時点で判明している9指標のうち、所定外労働時間指数(製造業)、有効求人倍率、百貨店販売額、商業販売額指数(卸売業)など6指標が、3か月前と比べ改善した。一方、生産指数(鉱工業)などは悪化した。
景気動向指数は、生産や消費など7―12の指標で3か月前より改善した場合をプラス、悪化した場合をマイナスとし、全体に占めるプラスの割合を表す。50%を超えれば、景気の動きが「上向き」とされる。
(2003/8/6/18:42 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030806i111.htm