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政府・日銀が円高阻止のため、2003年に実施した円売り介入の総額が、7月後半で約9兆円に上ったことが31日、財務省の発表で分かった。これまで1999年の7兆6411億円が最も多かったが、約7カ月間で最高額を更新した。
米国経済の先行き懸念を背景に、一時は1ドル=115円台まで円高が進むなど、今年春ごろまで円高基調が続いた。このため政府・日銀は今年5月、単月では過去最高となる約4兆円の円売り介入を実施するなど、積極的な介入を続けてきた。
財務省が31日に発表した6月27日から7月29日までの為替介入額は、2兆272億円。ほとんどが円売りドル買いとみられる。6月末ごろまでの介入額は6兆9984億円だった。(共同通信)
[7月31日21時5分更新]
(私のコメント)
◆急激な為替変動には日銀の介入が必要だが、垂れ流し的介入には反対である。
外貨準備高が積みあがるだけで、買い込んだドルは米国短期債で運用され
アメリカの財政赤字を支える結果となる。日銀は「日本銀行」という名を捨て、
「アメリカ支援銀行」と名前を変えるべきである。
円安にしたところでトヨタやソニーを儲けさせるだけだ。日銀のドルの買い支えは
断固反対である。