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総務省が29日に発表した労働力調査によると、6月の完全失業率(季節調整値)は5・3%で、前月より0・1ポイント下がった。
完全失業者数は361万人で、前年同月と比べ7万人減少した。厚生労働省は「雇用情勢には若干明るい動きが見られるが、なお経済動向を見て判断する必要がある」としている。
6月の完全失業率を男女別に見ると、男性は5・7%(前月比0・1ポイント増)、女性は4・8%(前月比0・3ポイント減)だった。男性の就業者数は前年同月に比べ1万人減少したものの、女性の就業者数は39万人増加。求人数が大幅に伸びた医療・福祉分野などを中心に、女性の就業が好調だったことが全体の失業率改善につながった。
ただ、倒産・解雇や定年退職など「非自発的失業者」は159万人で2か月連続増加しており、厳しい雇用環境も続いている。
一方、厚生労働省が29日に発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は0・61倍で、前月と同じだった。
(2003/7/29/10:35 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030729i203.htm