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クレジットカードの普及にともない、カードでの貸し越しが急増している。中国工商銀行・牡丹カードセンターは24日、同行発行の牡丹カードの貸越額は、今年6月末時点で21億元を超え、年初に比べ51%増加し、貸し越しによる利息収入は同83%増加した。
同センター関係者によると、21億元という数字はそもそも通年の達成目標だったという。同関係者は「貸し越しがこれほど急増するとは思わなかった。これまで長い間、中国人の『量入為出』(収入によって支出を決める)という生活習慣がクレジットカードの発展を妨げてきたが、現在の状況から考えて、カード保有者にクレジット消費の観念が生まれつつある」と述べる。
中国では個人の信用保証システムが確立されていないが、銀行の場合、資産評価を適正に行えば、クレジットカード業務を健全に運営することが可能。同関係者は「牡丹カードでは、180日を超過する不良貸越の比率が連続8カ月間3%を維持している。これは世界再先端のカード発行機関のリスク指標に匹敵する数字だ」と語る。(編集KS)
「人民網日本語版」2003年7月25日
http://j.peopledaily.com.cn/2003/07/25/jp20030725_30987.html