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全国銀行協会の三木繁光会長(東京三菱銀行頭取)は22日の記者会見で、金融庁が公的資金の注入を受けた銀行・金融グループに業務改善命令の発動を検討していることについて「唐突な感じがする」と、同庁の対応を批判した。
三木会長は、「銀行は不良債権の集中処理期間中で、昨年度の株価下落も非常に大きかった。赤字の責任を問われるのは非常に厳しい」と強調した。金融庁は従来は不良債権処理を積極化させることで収益計画が達成できなかった場合、業務改善命令の発動を見送っており、今回の方針については銀行業界から反発の声が出ている。
また、三木会長は、一連の金融庁の行政手法について、「事前の裁量行政から事後チェックが中心の行政になったことを、踏まえて頂きたい」とした。
(2003/7/22/22:55 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030722ib24.htm