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【ワシントン支局】米商務省が17日発表した6月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で180万3000戸となり、前月比で3.7%増加した。記録的な低金利を背景に、2カ月連続のプラスとなった。着工件数は事前の市場予想(175万戸)を上回り、今年1月以来の180万戸台に達した。
住宅ローン金利の低下を受け、消費者の住宅購買意欲が引き続き強いことを示した。今後も好調な住宅投資が続くとの見方は強い一方、住宅ローン金利が上昇し始めれば、そろそろ頭打ちになるとの予測もある。
全体の約8割を占める一戸建て住宅は146万2000戸と前月比5.3%増加した。一方、集合住宅は34万千戸と2.6%減少した。地域別では、北東部が9.9%、西部が8.0%、南部が2.3%それぞれ増えた半面、中西部が0.8%落ち込んだ。
先行指数とされる許可件数も前月比0.8%増の181万7000戸となり、堅調な伸びを示した。一戸建ての許可件数は5.3%増の142万千戸となり、過去最大の件数を記録した。 (22:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030717AT3K1703S17072003.html