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(回答先: 塩川財務相「金利上昇続くなら国債管理を強化」 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 04 日 15:11:20)
長期金利の急上昇を受けて、財務省は4日、満期20〜30年の超長期国債を増発する方向で検討に入った。国債の借り換えに伴う利払い費増大のリスクを小さくするとともに、商品の多様化で国債の円滑消化を図る。また、個人向け国債(満期10年)についても、販売促進を日本郵政公社に要請するなど国債管理政策を強化する方針だ。
塩川正十郎財務相は同日の会見で、「(超長期国債増発の)検討をする必要がある。ディーラー、機関投資家らから意見を聞いてみたらどうかと考えている」と語った。
03年度の超長期国債の発行予定額は、20年債が隔月各8000億円(計4兆8000億円)、30年債が年4回各4000億円(計1兆6000億円)。学識経験者や市場関係者による財務省の「国債市場懇談会」(座長、吉野直行・慶応大教授)では、超長期債を増発しても市場消化は十分可能との意見が多く、同省は20年債の毎月発行などを軸に検討を進め、今秋に結論を出す。
塩川財務相はまた、個人向け国債の売れ行き不振について「利回り(の有利さ)を知らないで、郵貯にそのまま置いてあることもあるので、国債消化に向け郵便局に力を貸してもらいたい」と述べ、郵政公社の営業努力に期待する考えを示した。【塚田健太】
[毎日新聞7月4日] ( 2003-07-04-20:13 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030705k0000m020089000c.html