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http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#4744 より転載
http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2003/07/01/2003057620
によれば、格付け会社スタンダード&プアー社は、7月1日、「もし、日本のデフレが終息せず、また、金融機関の不良債権が一掃されなければ、この2年以内に、日本のソブリン格付けは、格下げになるだろう。」と述べた。
物価の下落、大量の不良債権、政府債務の増嵩などによって、日本のソブリン格付けは、この2年以内に格下げされるのではないかと、おびやかされ続けている。
同時に、日本の経済立て直しへの取り組みが進展していることは、現在の格付け維持への支えとなりえるし、また、日本経済の新たなる展望にもつながる。
日本の長期格付けは、G7諸国の中でもっとも低いAA-であり、短期自国通貨建て格付けは、A-1+であるが、アウトルックは、ネガティブのままであると、格付け会社は、断言している。
スタンダード&プアー社のアナリストである小川氏は、「短期的に見れば、日本がデフレ克服と金融機関の不良債権一掃、そして、財政赤字の改善と政府債務負担の軽減という緊急課題を処理することは、大変困難なことである。」と述べた。
さらに、「もし、デフレが終息しなければ、金融機関の不良債権問題と、政府債務問題は、さらに悪化し、そのことは、日本のソブリン格付けをさらに格下げさせるであろう。」と、小川氏は、述べた。