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(回答先: デフレは世界経済全体の課題、国際決済銀行が指摘 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 30 日 22:19:35)
【バーゼル(スイス)=磯山友幸】国際決済銀行(BIS)は30日、年次総会を開き、世界経済の現況や見通しをまとめた年次報告を採択した。「世界経済は需要や対外収支の不均衡是正と成長達成のジレンマに直面している」と分析。リストラを進めている企業が投資に本腰を入れるかどうかが景気回復のカギとしている。
焦点の米国経済について、1990年代後半の米国と80年代後半の日本を比較。「過剰負債、過剰設備と株価の下落が金融システム不安とデフレをもたらした日本とは違う」と分析し、米国に“日本化懸念”はないとした。
理由として(1)米国では商業用不動産が高騰しなかった(2)銀行からの融資に大半を依存した日本とと異なり資金調達が多様(3)日本は国内資金が大半だったが、米国は海外の資金が中心――の3点を挙げた。このところのドル安も「米国の経済成長を助け、デフレ懸念を払しょくしている」と説明した。 (19:04)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030630AT1F3000830062003.html