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家計部門の資金が、元本保証の「安全資産」に滞留している。金融資産全体に占める比率は直近の3月末が約17%。最近2年間で5ポイントも上昇し、過去最高の水準にある。株価回復や長期金利の上昇など、資本市場には変化の兆しがあるが、いまのところ家計の資金に目立った動きはない。将来への不安やデフレなどが重しとなり、待機資金が高止まりを続けている状況だ。
日銀の資金循環統計によると、3月末の家計の金融資産は約1378兆円。前年比で1.9%減り、3年連続の減少だった。これに対し、現金、流動性預金(普通預金など)、国債をあわせた安全資産は約235兆円。8.6%の大幅な増加となった。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030630AT1F2900429062003.html