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そろそろバブル期との比較もうやめませんか?マスコミのみなさん。
1991年ごろ以降に入社した人はバブルなんて知らない。
大卒で23歳で就職した人では35くらいにはなっている。
そろそろ会社でも中堅どころとなるころだ。
彼らはそんな夢のようないい時代があった、あったと懐かしんで傲慢に説教を垂れる先輩をみて呆れているだけだ。
「バブル崩壊以来の・・・」という文句が新聞に踊るたび、一体何のことかといぶかしむ。
そもそもバブルなんてアメリカを例にとると1929年から2000年まで71年ものブランクがあった。もしこの期間がつぎにも当てはまるなら、次に日本がバブルに踊るのははやくて1990年+70年で2060年ごろだろう。一体現役世代の何人がそのころまで元気であろう?
いま入社したばかりの新人でさえ20+60=80歳になっているころだ。そのころのバブルが再来してももう死も近いのになんのためになろう?しかしアメリカは世界帝国だから二度、バブルがあった。オランダ、ベネチア、その他数えないほどのバブルは二度と同じ国に現われなかった。日本も世界帝国ではないのだから、バブルは二度と現われない、と考えたほうがいいのだ。もうバブルなんて異常だったころは忘れて謙虚に正道を行きましょうや。それで十分満足しましょうや。いつまでも夢よもういちどなんて引かれものの子守唄でしかないのでみっともなくて仕方ない。それにしてもバブルと比べるからマイナスの比較ばかりだ。平成大不況から2倍になった、とかプラスに考えないと気も暗くなる。日経新聞にはいつもいつも世界経済危うし、みたいな論調が紙面に踊る。。アメリカのバブル絶好調だったときも一向に悲観的論調は改まらなかった。一度本当に恐慌がこないとプラス思考ができないのかな?それとも戦争でぼろぼろになるまで突き進んだ戦前の二の舞をしているのかな?