現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産27 > 729.html ★阿修羅♪ |
|
「バブル期の過大投資が原因」 大阪 赤字3セク社長が陳謝 共同
大阪市や金融機関に債権放棄を求める特定調停を申し立てた市の第3セクター3社の社長らが20日、大阪市役所でそろって記者会見。「このような事態となり深くおわびしたい」と陳謝した上で、「通常通り営業は続ける。再建に全力で取り組む」と強調した。
元市助役で「大阪ワールドトレードセンタービルディング」の阪口英一社長は「バブル期の計画で、過大投資をしたのが最大の原因。経営改善に努めてきたが、債務超過を消せと言われると気が遠くなる」と経営の深刻さを説明。助役時代を振り返り「地価がこれほど下落し続けるとは思っていなかった。甘んじてご批判を受けたい」とも述べた。
経営責任については3社長とも「会社の再建が最優先」「調停がまとまった時点で考えたい」などとした。
磯村隆文大阪市長は「計画がバブルの中でスタートしたので資本金を積むより借入金を増やすという考えでやってしまった」と市の見通しの甘さを認め、「今はいかに会社を立て直すかが責任」と話した。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jun/20/K20030620MKA1O100000031.html