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全国の貧困救済開発活動に関する会議が19日、北京でテレビ電話を通して行われた。国は今年、貧困救済の開発活動に、前年よりも8億元多い299億元を投入する。さらに、村を基本単位とする貧困救済計画を実施し、初年度の今年は5万3千カ所の貧困農村を重点として貧困救済を行う。
国は1998〜2002年、貧困救済に1245億元を投入。貧困人口は4962万人から2820万人に減少し、農村の総人口に占める貧困人口の割合は、5.4%から3%前後に低下した。
全国の農村では現在も、2820万人の生活レベルが温飽(衣食が満ち足りた社会)に達しておらず、このうち700万人が基本的な生存条件が整っていない地区で生活している。農村の低収入貧困人口(基本的な生活レベルに達しているが依然生活が不安定)は5825万人に上る。貧困救済の開発活動では、貧困人口3千万人の生活レベルを温飽にまで引き上げるとともに、基本的に温飽に達した低収入貧困人口の収入の増加、生産や生活環境の改善、完全に安定した生活の実現を支援することが今後の主な任務。(編集SY)
「人民網日本語版」2003年6月20日
http://j.peopledaily.com.cn/2003/06/20/jp20030620_29964.html