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6月20日(ブルームバーグ):ドイツ連邦統計庁(FSO)が20日発表した5月のドイツ生産者物価指数(PPI)は、エネルギー価格が低下するなかで、過去10カ月で最大の低下となった。低下は2カ月連続で、欧州最大の経済大国のデフレ懸念が一段と強まっている。
5月のPPIは前月比0.3%低下と、ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト調査の予想中央値(同0.2%低下)を上回る低下幅となった。前年同月比は 1.3%上昇。
ドイツ経済がリセッション(景気後退)に向かうなかで、米ゼネラル・モーターズ(GM)のドイツ子会社アダム・オペルや、欧州2位の旅行会社トーマス・クックなど国内企業は、価格引き下げにより需要の縮小に対応している。
11日に発表された5月のドイツ消費者物価指数の前年比伸び率は、3年半ぶりの低水準となる0.7%を記録。欧州中央銀行(ECB)のイッシング主任エコノミストが、デフレの「危険水域」とする1%を下回った。
フランクフルト Sonja Dieckhoefer 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata
Last Updated: June 20, 2003 02:35 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=a4kbUYuljz6o&refer=top_kaigai