現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産27 > 662.html ★阿修羅♪ |
|
「韓国で勤務」外国人CEOの昇進が相次ぐ
韓国で活躍してきた外国人CEO(最高経営責任者)の昇進または栄転が相次いでいる。
7月1日付けでP&G(プロクター&ギャンブル)グループの中東地域総括社長に任命さ
れたアラズワニー韓国P&G社長が代表的だ。
2000年5月に韓国に赴任して以来、同氏はローカリゼーションマーケティングと「奉
仕者としてのリーダーシップ(Sservant leadership)」という経営哲
学を実践し、化粧品、生活用品、毛髪管理などの分野で年間30〜200%の高速成長を実
現した。
タッカルビ(鶏肉の焼き肉料理)、ポシンタン(犬肉の鍋)、五十歳酒などが好きで、駐
韓米商議副会長を務めていたアラズワニー社長は、グループの副会長クラスに昇進し、サウ
ジ、オマーン、クウェート、アラブ首長国連邦など中東7カ国での経営を総括する。
配送サービス会社のFedExコリアを4年間率いてきたチャルス・アリーナ社長も6月
1日付けでFedExグループの北太平洋地域人事担当総括責任者に栄転した。在韓米軍出
身でもある同氏は、2001年9月、労組のストに正攻法で対応し、約80日間の長期スト
事態を成功的に解決したことに対し高い評価を受けたとの噂だ。
今年7月末で8年間の韓国生活を終えるアリアンツ生命のミッシェル・カンペアニ社長も
アリアンツグループの欧州本部で保険または投資金融分野の「重責」を担うと伝えられた。
95年から韓国生活を始めた同氏は、99年からアリアンツ生命のCEOに変身し、攻撃
的なマーケティングで今年の シェアを5%台まで吊り上げた。
カンペアニ社長は「韓国の会社員にとって『一生懸命に働くこと(work har
d)』より重要なのが『創意的に働くこと(work smart)』だ」と指摘した。
多国籍流通会社の中で唯一黒字を出してきた韓国カルフールのマーク・ウークサン社長と
韓国コカコーラのガット・ブルース社長も実績功労を認められ、それぞれ今月と先月に台湾
とニュージーランド担当総括社長に栄転した。
宋義達(ソン・ウイダル)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/18/20030618000060.html