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公的年金 積立金の取り崩しを検討 2003年6月15日 東京新聞
厚生労働省は14日、景気低迷で運用収入が減少し、厚生、国民両公的年金の財政収支が2001−03年度にかけて実質赤字に転落、04年度にも約150兆円の年金積立金を取り崩して給付に充てることもあり得るとの見通しを明らかにした。
木村義雄厚生労働副大臣は同日、高松市内で開かれた年金対話集会で、こうした収支見通しを踏まえ「積立金を取り崩さないと、毎年40兆円の給付を賄えない場合が出てくる」との認識を表明した。
積立金は従来、市場で運用収入を上げて保険料を抑制するために使われており、取り崩しは避けられてきた。取り崩しが進めば、年金財政は先細りとなりかねない。
厚生年金、初の赤字転落 2003年6月13日 日本経済新聞
財務省は昨年末、厚生年金と国民(基礎)年金を合わせた公的年金収支は2001年度から実質的に赤字に転落しているとの試算をまとめている。