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【ワシントン支局】米労働省が12日発表した5月の卸売物価指数(1982=100)は142.1となり、季節調整済みで前月比0.3%低下した。エネルギー価格などの落ち込みで2カ月連続のマイナスとなった。一方、振れ幅の大きいエネルギー、食品価格を除くコア指数は同0.1%上昇した。過去最大の下落率を記録した前月(1.9%)から下げは鈍化したものの、米国でのデフレ懸念は依然続きそうだ。
5月の卸売物価は事前の市場予想(0.2%低下)をわずかに下回った。前年同月比では2.5%の上昇だった。項目別にみると、エネルギーは前月比2.6%低下し、前月(8.6%下落)に続いて2カ月連続のマイナス。ガソリンが11.1%、家庭用灯油が14.6%それぞれ低下した。一方、食品価格は0.1%上昇した。魚介類、新鮮野菜が下げた半面、新鮮果物や牛肉が値上がりした。コア部門では大型トラックが0.8%低下した一方、乗用車は0.2%上昇した。 (21:37)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030613AT3K1303213062003.html