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6月13日(ブルームバーグ):日本百貨店協会が13日発表した5月の東京地区の百貨店売上高は、前年同月比4.7%減の1569億円と18カ月連続で前年割れとなった。月後半の降雨や台風の影響で客足が鈍ったのに加え、法人関連の外商部門が引き続き低迷した。
部門別では、主力の衣料品をはじめ、雑貨や食料品など、子供服以外は引き続き前年を下回った。店頭売り上げはセールや改装の影響で前年同月比1.2%減と4月のマイナス4.0%より減少幅が縮小したが、非店頭が同15.6%減と、前月のマイナス10.6%より減少幅が拡大した。
総売上高のほぼ4割を占める衣料品は同2.9%減。そのうち婦人服は「母の日」関連のギフトが伸びたが、ミセス物が弱く同3.3%減、紳士服もスーツよりカジュアルが買われる傾向にあり同1.4%減といずれも前年割れ。子供服だけが同 1.1%増と昨年末から徐々に改善する傾向が鮮明になった。宝飾品や美術・絵画といった雑貨は、外商部門の不振により14カ月連続でマイナス。ただ、雑貨に含まれる化粧品はUVカット関連を中心に堅調な売り上げだったという。
6月の見通しについては、前半は前年並みだったが、全体で見ると厳しい状況に大きな変化はないとの見方をしている。
<2003年5月東京地区百貨店売上高>
(売上高の単位は億円、▲はマイナス、前年同月比は%)
売上高 前年同月比
総額 1569 ▲4.7
衣料品 622 ▲2.9
身の回り品 211 ▲0.6
雑貨 247 ▲10.6
家庭用品 114 ▲9.2
食料品 282 ▲3.0
食堂喫茶 44 ▲4.8
サービス 14 ▲24.7
その他 35 ▲2.6
東京 薦田 浩 Hiroshi Komoda
Last Updated: June 13, 2003 02:28 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=aNvc04QNhqAs&refer=topj